毎年お正月の風物詩と言えば航行サッカー選手権大会ですね。決勝は成人の日に行われ、テレビ放送もされています。
今回の記事はサッカーのルールを知らない人のために高校サッカー選手権のルールを簡単にまとめみました。

・高校サッカーとプロの試合はルールが違うの?
・サッカーのことがよくわからないけど毎年しているから観ている
こんな方におすすめとなっています。選手権をもっと面白く観戦できるようプロとしながらまとめてみました。
では早速見ていきましょう。
2019高校サッカー選手権ルール詳細
Jリーグ(プロ)と高校サッカー選手権でルールの違いはあるのか?
高校サッカー選手権とプロとの試合ではルールに変わりはありません。今大会は19/20の競技規則が適用されます。
2019年大会ルール・試合時間はどうなっている?
高校サッカー選手権とJリーグのルールの中で違うのは試合時間とベンチ入り人数と外国人枠です。
Jリーグでは1試合90分(前後半45分)です。しかし高校サッカー選手権大会は1回戦から準々決勝までは80分(前後半40分)となっています。準決勝・決勝においてはJリーグと同じ90分での試合となります。
前後半同点だった場合は準決勝までは延長戦はせず、即PK戦となります。決勝は前後半15分の延長を行いますがそれでも同点のままであればPKとなります。
Jリーグはリーグ戦となりますので必ず前後半で試合が終わります。同点だった場合は引き分けということですね。
ベンチ入り人数・交代枠は何名まで?
Jリーグであれば、登録18人(出場11人・ベンチ7人)ですが、選手権は登録20人(出場11人・ベンチ9人)までとなっています。
交代枠もプロは3人ですが、5人まで交代することができます。交代枠が多いことでチームとしての総合力がカギとなります。
最近では高校でも留学生が増えており、外国人枠というものが設けられています。プロだと5人まで出場可能ですが、選手権の場合2人までとなっています。
コートの大きさは違うの?またボールは違うのか?
試合コートの大きさはプロと同じ大きさです。試合会場はプロも使用しているところでします。なのでコートの大きさは縦105m、横68mとなっています
試合球は高校サッカー選手権はプーマがスポンサーのためプーマ社製『プーマエリート2.2 ハイブリッド(FIFA QUALITY)ボールJ』が使用されてます。
Jリーグの場合だとアディダス社のコネクト19(CONECT19)となっています。
ボールによって当たった時の感触や跳ね方が違ってくるので全国大会へ出てくる高校は公式球で練習する必要があります。
高校サッカー選手権大会ルールまとめ
最後に表に簡単にまとめてみました。
高校サッカー選手権大会 | Jリーグ | |
試合時間 | 準々決勝までは80分(前後半40分) 準決勝・決勝は90分(前後半45分) |
90分(前後半45分)
|
ハーフタイム | 準々決勝までは10分 準決勝・決勝は15分 |
15分 |
試合球 | プーマエリート2.2 ハイブリッド | コネクト19 |
コートの大きさ | 縦105m、横68m | 縦105m、横68m |
登録人数 | 20人 | 18人 |
ベンチ入り | 9人 | 7人 |
交代枠 | 5人 | 3人 |
外国人枠 | 4人(2名まで出場可能) | 5名 |
適用ルール | 19/20競技規則 | 19/20競技規則 |
同点だった場合 | 準決勝までなら即PK 決勝は延長前後半15分ずつ それでも同店ならPK戦に |
引き分けで試合終了
|
体力的な面ではプロに劣りますので、試合時間や交代枠ので調整しているといった感じですね。
高校サッカー選手権大会開幕まであと2か月切っています。高校生たちの熱い戦いを今年も観れることを期待しています。
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