2020年の11月にトルコリラの政策金利の利上げが決定しました。これを気に今まで売られていた相場も徐々に上向いてきています。
2020年までは政策金利も為替も気分までも下げ下げでしたが2021年は大きく上げ上げへと変わるかもしれません。
では早速2021年1月の運用実績を見ていきましょう。
まずは政策金利のチェックから
2020年11月からのメキシコペソの政策金利は次のようになっています。
通貨/月 | 2020年10月 | 2020年11月 | 2020年12月 | 2021年1月 |
メキシコペソ | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 17 |
政策金利がここ3か月で約6%も利上げがされました。※ちなみに、2020年1月の政策金利が11.25%でした。
この利上げ政策のおかげでチャートも上昇トレンドを築きつつあります。
2021年1月は∔1689円とそれなりの稼ぎ!!
日付 | 保有量 | 収入 | 含み損 |
2021/01/02 | 91,000 | 324 | -9,218 |
2021/01/09 | 91,000 | 321 | -8,581 |
2021/01/16 | 91,000 | 323 | 4,759 |
2021/01/23 | 94,000 | 335 | -9,324 |
2021/01/30 | 94,000 | 330 | -19,570 |
一週間ごとの「保有量」「スワップポイント」「含み損」は表のとおりです。1週間ごとに含み損が少なくなってきています。
スワップポイントもなぜか最初の2週は極端に少なかったのですが、4週目には500円の大台を突破していい感じに増えてます。
チャート分析からの今後の予想
※週足は緑、日足は青の波を描いています。
週足ではダウントレンド継続していますが、現在はしっかりと一度戻しを作っているといった状況のようです。
赤色の大きなトレンドラインが近づいているのと、週足でのレジスタンスラインが近いのでそろそろ売り勢力が入ってきてもおかしくないポイントとなってきています。
日足のポイントは、ダウントレンドとアップトレンドが混在しているところです。大きく下げの波を左で作っており、戻り高値を超えていないので売り勢力が強いと見ています。
ただ、この1,2か月で小さいながらもアップトレンドしっかりと作ってきており、またアップトレンド中の前回高値でしっかりと下支えされながらさらに上昇をしていこうかといった状況になっています。
なので、赤枠と青枠の間で行ったり来たりするような展開になるのではと見ています。赤枠付近でダブルトップや三尊を作るようだと、またそこからさらに売りが加速して入ってくるかもしれません。
とはいってもアップトレンドを作っている状態のなのでしばらくは12.90円あたりから15円の幅でレンジをつくるのを期待しましょう。
まとめ
今回のポイントは
といった不安要素も強くなってきています。このまま上昇トレンド継続或いはレンジに突入してくれると資金管理の面から言うと楽なのですが・・・
こればっかりはわからないので大きな期待はせず慌てすできることだけをこなしていきましょう。
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