スワップ投資も306日目の報告です。今週は、スワップ投資の運用方針を見直して通貨を買い増ししました。11月第2週目からの運用方針は後半で説明します。気になる方は目次から最後へGOです。
気になる先週の記事はこちら
今週はトルコリラの政策金利の下落が決まってから初の平日5日だった集です。今週のスワップ収入合計額が基本的に毎週入ってくることになると思います。
では今週のスワップ投資の報告へレッツゴー!!
政策金利命!各国の政策金利一覧を確認しておきましょう
まずは各国の政策金利を確認しておきましょう。現在投資している4か国に加え日本、欧州、アメリカを表にまとめております。
国/月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
日本 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | -0.1 | ||
南アフリカ | 6.75 | 6.75 | 6.75 | 6.75 | 6.75 | 6.75 | 6.5 | 6.5 | 6.5 | 6.5 | ||
メキシコ | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8 | 7.75 | 7.75 | 7.5 | |
トルコ | 24 | 24 | 24 | 24 | 24 | 24 | 19.75 | 19.75 | 16.5 | 14 | ||
アメリカ | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 2.25 | 2.25 | 2 | 1.75 | ||
欧州 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
カナダ | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 |
今週はメキシコペソの政策金利の公表がありました。結果は2%の引き下げが行われる形となりスワップ投資をしている者にとっては非常に残念な結果となっています。この様子だと南アフリカランドも政策金利を下げてきそうですね。勝手な印象ではありますが、世間的にスワップ投資として注目が集まってくる通貨はその後、狙ったかのように通貨価値自体の下落または金利が引き下げれらていますね。
2019年11第2週目のスワップ収入一覧
トルコリラ
トルコ保有量 | トルコスワップ | トルコ含み損 |
11,000 | 427 | -6,120 |
南アフリカランド
南ランド保有量 | 南ランドスワップ | 南ランド含み損 |
28,000 | 218 | -7,789 |
メキシコペソ
メキシコ保有量 | メキシコスワップ | メキシコ含み損 |
34,000 | 266 | -2,255 |
カナダドル
カナダドル保有量 | カナダドルスワップ | カナダドル含み益 |
2,000 | 56 | 1,577 |
合計
合計スワップ | 含み損合計 |
967 | -14,592 |
今週に入って、スワップ投資の運用方針を見直しをしてトルコリラを2,000通貨とカナダドルを1,000通貨買い増ししました。各国が政策金利を下げてくる中で何とか900円台を保持しているといった感じです。今週はまたメキシコペソが政策金利を下げてきていますのでまたスワップが減ることになるでしょう。21日が給料日なので毎月恒例のメキシコペソと南アフリカランドの買い増しをするのでそこでなんとかカバーできればいいのですが・・・何とも言えない状況ですね。
11月第2週目からのスワップ投資の運用方針を最大化に
まずは下の画像をご覧ください。
グーグルスプレッドシートを利用して最大損失時にも強制ロスカットにならない証拠金維持率の確認が自動で算出されるシートとなっています。上段に「保有数量」と「平均価格」、「予定ロスカットレート」を入れ下段の運用資金を入れることで求めることができます。(色付きの箇所に数字を入力)
表は給料日に資金投入した時の最大リスクを表しています。証拠金維持率が100%を切ると強制的に保有通貨を決済されてしまいますので証拠金維持率は余裕を持たせて、予定ロスカットレート時でも500%を目安にしています。
メキシコと南アフリカランドのロスカットレートをかなり低い値にしていますが実際のところはもっと上げてもいいかなとも思っています。ただ、このスワップ投資の一番の目的は強制ロスカットをされない或るはロスカットをしないということを前提に運用していますので今とれるリスクは今回の表の通りです。
スワップ投資をするならメキシコペソがまだまだ面白い!
個人的な意見としてはスワップ投資をするならメキシコペソが面白いですね。資金が少ない方でも気軽にスワップ投資が始めれられる通貨だと思っています。また、現在底値圏にいると思われるため反発上昇も見込んでいます。国際通貨基金によると、「名目ベースで世界で15番目に大きく、購買力平価で11番目に大きい」と以外にもしっかりとしている経済であるとされています。
まとめ
政策金利の引き下げにも負けず、なんとか週当たり900円台をキープできています。今週のメキシコペソの結果によっては年内で週当たり1000円台を稼いでくれるようになるかもしれません。長期運用になるので気長にかつほったらかしで運用できるスワップ投資は時間がないサラリーマンにおすすめです。
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