コロナショックで経済の先行きが不透明で将来が不安ですね。景気は上がらず所得格差が広がっていくばかりです。
今回は貯金の平均額を確認していこうと思います。みなさんも自分の貯金額と比べてみてください。
世代別貯金平均額
世間一般の方たちの貯金額を表にまとめてみました。
年代 | 単身世帯 | 2人以上世帯 |
20代 | 80万円 | 165万円 |
30代 | 300万円 | 355万円 |
40代 | 375万円 | 355万円 |
50代 | 420万円 | 1,000万円 |
60代 | 845万円 | 1,200万円 |
”金融広報中央委員会発表の『家計の金融行動に関する世論調査』”から引用
20代、30代では200万円もの差がありますね。収入が上がるため30代では貯金がしやすいためですね。
40代からはマイホームのローンや結婚・子育てによりなかなか貯金が増えないようです。
若いうちは貯蓄の意識が低いかあるいは、収入が少ないため貯金が少ない人が多いですね。
老人はため込んでいると言われておりますがこの数字を見る限りでは本当だろうかと疑問です。
まぁ実際には景気の良し悪しに大きく影響をされるため30代で300万円を貯めるのは難しいもしれません。
貯金をしやすい時期とは?
ちなみに、皆さんは貯蓄をするの優位な時期はご存じですか?
貯蓄をするのに優位な時期は次の3つです。
2 子どもが成人した後
3 子どもがいない二人の夫婦
1は言わずもがな点ですね。独身であれば稼いだお金はすべて自分のものです。
実家暮らしとなれば生活費を少し入れるだけのなので自身の生活を見直せば貯金額を大きく増やすことができます。
2、3についてはライフスタイルにも寄りますが、夫婦二人が働いていれば大きく貯金額を増やすことができますね。
30代が持っておくべき貯金額はいくらか?
20代の平均年収が約330万、30代の平均年収が約420万くらいだと調査結果が出ています。
※国税庁発表の「平成30年分民間給料実態統計調査(P18)」
この平均年収を基に30代が持っておくべき理想の貯金額は約250万円ではないだろうか?
平均年収が300万円から420万円ということは手取りで約210万円から280万円です。
金融機関やファイナンシャルプランナーからよく聞く「10%を貯金」ができたとすると1年間で約21万から28万円の貯金が可能です。
この10%を基準に考えると、22歳の大卒社会人が10年で貯められる額は210万円から280万円が一般的ですね。
統計調査でも平均貯金額は300万円とあるので概ね妥当な数字であることが言えます。
まとめ
平均貯金額と比べてみてどうだったでしょうか?
自分は平均より上だったよという方は今後も継続して貯金をしていけたらいいですね。
平均より少なかったという方は、一度家計を見直して見てみましょう。
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