どうもFX歴10年になるNAKASEです。今回の記事は10年やってみて感じたFXで勝てない理由を書いていきたいと思います。
この記事を読めば
・10年間学習してきて学んだこと
・FXをしないほうがいい人
短期トレードをやめる理由
毎日仕事で8時₋18時まで拘束されて返ってきてからもPCに貼りつく集中力がないから
仕事で、ほぼ半日力を使って体力と集中力が欠けている状態で自宅に帰ってきて、相場分析をして眠たい目をこすりながらエントリーポイントを待ってエントリーする。それで勝つも日もあれば負ける日もあるのでメンタルが崩壊してくる。仕事でも自宅に帰ってきても集中した状態が続いていると週末には疲れがグッとでてきます。この繰り返しで負けが込んでくると日常生活にも影響が出てきます。
焦って大きく稼ぐ必要がないから
大きく稼がなくてもいいと感じたからです。かの有名な投資家ウォーレンバフェットでさえ年利20%です。Twitterや、ネット界隈でわ年利1000%や月利100%を達成しているような情報があふれていますが、情報の信ぴょう性もないですし仮に達成できていたとしてもそれは一部の天才だけだと思います。年利10%程度を20年続ければ自分が欲しい金額まで達成できるので慌てて大きく稼ぐ必要がない、また、そのスキルも習得の必要がないです。
生活時間の使い方について改めさせられたから
上のところでも触れましたが、仕事をしながらトレードをするのは本当に難しいことです。時間がない中、メンタルを削られながらトレードを継続する未来が自分には描けなくなりました。
仮に将来、結婚して子どもが生まれたらそれこそ短期トレードができなくなるなと感じています。生活がトレード中心から子ども・家庭中心に移り変わっていく中で自分の生活スタイルの中にトレードを入れることができないと感じました。
モチベーションに大きく関わってくるから
トレードをして、勝ったり負けたりで安定しない成績のまま続けていくことに不安を覚えました。本当は1回、一回のトレードにメンタルを揺さぶられているようでは到底勝てないのだろうと思います。
ただ、最大ドローダウンを受けた時にでもメンタルを崩さずルール通りトレードしていくことでできない。
勝てない理由
お金を稼ぎたいのに目の前でお金が減っていく
最大の理由がこれだと思います。お金が欲しいのに目の前でお金が減っていく!この現象を受け入れれるかとどうかが大きな分かれ目だと思います。
損切は必要経費だと言われてもそれを許容できる余裕がないと当然1回一回のトレードをルール通りに行うことも難しくなります。
エントリーチャンスには限りがあるから
過去検証をしたことがある方は分かるかと思うのですが、過去チャートでは勝てるけどもリアルトレードでは勝てない現象があります。
検証ルールにもよるところはあるのだろうけど、実際にトレードできる時間にエントリーポイントがくるかどうかわからないんですよね。
それにエントリーできたとしても勝つこともあれば負けることもある。
仮に勝率7割のルールだったとします。それは全エントリーの中で7割です。なので負けトレードも当然3割あります。運悪く自分がトレードした時に3割ばかりを引いてしまい
見ていない時あるいは、見れない時に7割のポイントがくることもあります。あぁエントリーできていれば勝てていたのに・・・と
この繰り返しがあるのでトータルで利益を残すことはかなり難しくなります。
短期で増やすことは一部の天才以外は不可能
ネット界隈では1か月で資金を2倍にしました。や10万を1000万に増やしましたっていうものが目立ちます。これは情報に信ぴょう性もないですよね。
仮に信ぴょう性があってもそんな高度な技術を身に付けれるのはごく一握りの天才又は変態だけだろうと思います。
ハイレバで勝負をすれば大きく勝つこともあれば、当然速攻で大きく資金を失う可能性もあります。
ハイレバがいかに危険かしっかり考えましょう。
こんな人はやめておいた方がいい
自分で考えることができない人
・トレードはすべて自己責任
・何をするにおいても自分で考えて行動できない人は成功できない
継続して学習ができない人
・相場環境は変わっていく
・変わっていく傾向を学習することが大事
・手法が変わらないが、相場に合わせた変更は必要
短期的に爆発的に稼ごうとする人
・一部の天才しか勝てない
・短期的に稼げる=短期的に損を出す
・ギャンブル思考は危険
・損益比率と勝率が大事
ルールが守れない人
・練習で,できないことは継続して続けることができない。
・相場は正解がないので過去の検証をデータを元に優位性が有るところのみでトレードをするから勝てるのであって一定のルールもないままトレードをしていては勝てるようにはなりません。
まとめ
簡単に言うとトレードで利益を上げていくこと自体はできると思います。実際に3か月程度なら勝ち越し続けることはできました。ただ、トレードに至るまでの時間や練習時間などの労力、勝ち負けを常に突きつけられるメンタル負荷等のモチベーションの維持などを考えると副業でやっていくにはハードルが高すぎると思います。
目の前の勝ち負けに一喜一憂せず淡々とトレードができる。また、負けた後でも検証と同じトレードをずっと続けられる、ルール通りまで待っていられる、検証も苦じゃないという人であれば継続して学習すれば勝ち組トレーダーになれるかと思います。
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