突然旦那が「仕事を辞めてFXに専念しようと思う」と言われたあなたはどうしますか?
今回はそんな衝撃的な一言を言われたあなたに考えるべきことや、るべきことを授けます。
ぜひそんな体験をしている或いはそんなことを言いそうな旦那がいる場合には必ず読んでおいてください。
旦那が仕事を辞めてFXだけで生活すると言いだした場合の対応
旦那がこんなことを言い出し場合のフローチャートをまとめましたので今後の行動の指針にしてください。
話を全て聞く
まずは旦那の主張を全て聞きましょう。一言目から全てを否定するのではなくいったん落ち着いて旦那の考えや状況を聞いていきましょう。
どこまで本気なのか確認をする
先ほどの話を聞いて上で必ず確認をすることはどこまで本気で思っているのか?確認をしていきましょう。
中途半端な気持ちで言っているようであればそこでシャットダウンしましょう。専業トレーダーになるということは中途半端な覚悟では続きません。
中途半端なことを言うようであれば一喝してこの話は終了です。
・現状の成績を聞く
もし本人の情熱が凄まじく、やる気に満ちている場合は条件を出して専業になれるかどうか確認をしましょう。
成績の目安としては年間60度を5年継続できていればいいかと思います。1、2年ではラッキーが続けばなんとか達成できるものです。5年間継続できる場合はしっかりとスキルを持っていると思われます。
なぜ年間60%かというとある調査によるとFXで勝っている人で平均月利が6%未満の人の割合が69%で、FXの平均月利の平均が6.18%、平均月利の中央値が5%ということがわかっています。
逆に60%を切るようであれば不安定な生活を余儀なくされる場合があるのでやはり専業には向きません。
・余剰金は?
余剰資金としてトレードするお金とは別に5000万あれば大丈夫です。5000万あれば最悪トレードで上手くいかなくても10年はなんとか生活ができます。
専業トレーダーになった場合どうなるのか?
専業トレーダーはどれくらいいるのか?
専業トレーダーの生存確率は全体の10%以下と思われます。その10%に入るには相当なスキルがないと生き残れないと思われます。
専業=プロなので当然プロになるのは難しいですよね。
スポーツ選手と違って肉体的老化はないためプロでいられる年数は長いですが簡単ではないですね。
利益率の目安
利益率は年利で60%以上は欲しいところです。中央値が5%なのでやはりこの中央値を上回れるほどのスキルがないと生き残るのは無理でしょう。
勝率によって心の余裕がなくなる
専業になると、生活資金をトレードで稼がなくてはいけなくなります。そのため勝率によっては月トータルでマイナスになることもあります。
負けが込んでくると自分の手法に自信があるとはいっても心に余裕がなくなります。
専業になるのではなく、セミリタイヤのような形が好ましいでしょう。
離婚を考えた方がいいのか?
FXで専業になるなんてアホなことを言う旦那とは離婚だと考えるのも至極当然のことだと思います。
ただ少し落ち着いて考えてほしいのが社長になるというと少し期待はしたりしませんか?それがもしある程度成果が出ている場合なら一層期待が膨らむのではないでしょうか?
FXで専業になるのは実質社長になるようなものです。1人でやっているぶん会社を経営するよりも経費がかかりません。
勝敗のよって稼ぎは変わりますが、トレードをしなければ赤字になることはありません。
直ぐに離婚だとは考えず旦那の状況をしっかりと見極めましょう。
まとめ
- 旦那が仕事を辞めてFXに専念すると言った場合、まずは冷静に話を聞き、彼の考えや状況を理解することが重要。
- 彼の本気度を確認し、中途半端な気持ちであればこの話は打ち切るべき。
- 成績や資金について詳細に確認し、専業トレーダーとしての条件を把握する。
- 専業トレーダーは生存率が低く、年利60%以上を狙う必要があるが、そのためには相当なスキルが必要。
- 勝率によっては精神的な負担が増し、セミリタイヤの方が望ましいかもしれない。
- 離婚を考える前に、旦那の状況を冷静に判断し、彼の努力や成果を見極める必要がある。
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