新型コロナウィルスの影響で経済が停止をしそうな雰囲気が高まっていますね。もしかすると「リーマンショック級」の不況が来るのではないかと情報も流れています。ユーチューブなどでは昔の不況時のデータを出してきて、相場の底を探していますが、いったいどこまで乱高下が続くのでしょうか・・・
この下落相場の中、3月のスワップポイント生活にどう影響が出ているか早速見ていきましょう。
2020年3月のスワップポイントはいくら儲かったのか?
2020年2月の運用実績を表にまとめてみました。
通貨別スワップポイント推移
トルコリラ | 南アフリカ | メキシコ | ||||||||||
日付 | 保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
累計スワップ | 保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
累計スワップ | 保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
累計スワップ |
2020/03/07 | 12,000 | 243 | -24,558 | 2516 | 41,000 | 316 | -36,259 | 2657 | 45,000 | 315 | -23,315 | 2717 |
2020/03/14 | 14,000 | 294 | -27,000 | 2810 | 41,000 | 308 | -39,867 | 2973 | 45,000 | 277 | -37,085 | 2994 |
2020/03/21 | 14,000 | 263 | -28,536 | 3073 | 41,000 | 294 | -53,087 | 3281 | 45,000 | 234 | -54,960 | 3228 |
2020/03/28 | 14,000 | 270 | -31,648 | 3343 | 44,000 | 292 | -61,975 | 3575 | 47,000 | 163 | -52,563 | 3391 |
カナダ | ドルスイス | ||||||||
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
累計スワップ | 保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
累計スワップ | スワップ合計 | 含み
(損・益) |
2,000 | 50 | -5,852 | 524 | 2,000 | 74 | -5,852 | 366 | 1002 | -95,836 |
3,000 | 63 | -3,884 | 587 | 3,000 | 111 | -2,203 | 477 | 1061 | -110,039 |
3,000 | 48 | -6,140 | 635 | 3,000 | 111 | 9,104 | 588 | 964 | -133,619 |
3,000 | 63 | -6,989 | 698 | 3,000 | 111 | -2,348 | 699 | 901 | -155,523 |
3月はすべての通貨で買い増しを行いました。トルコリラ、カナダドル、ドルスイスイについては抵抗線付近に近づいたためです。南アフリカランドとメキシコペソについては毎月の買い増しを行いましたが他の通貨を購入してしまったため、若干数量を減らしています。
週を追うごとに含み損が増えていっているのがわかりますね。それだけ現在の相場が全体的に自分の思惑とは反対方向に行っているということです。ただ、このスワップポイント投資は含み損ありきの投資で以下に損切されないように証拠金維持率を維持しながら毎月積み立てていくかがポイントです。
ただし、スワップポイント投資を行う上で怖いのは
- 金利が下がること
- 運営会社が破綻し、投資金が返ってこない或いは含み損が確定されること
の2つだけです。この2つに注意しながら毎月決めた方針で投資をしていくことが大事です。
スワップポイント週間推移
日付 | 支出 | 収入 | 投資元金 | 含み損 | 実残残高 | 残高 | 月 |
2020/03/07 | 1,002 | -95,836 | 643,700 | 739,536 | 2 | ||
2020/03/14 | 1,061 | -107,836 | 632,761 | 740,597 | 2 | ||
2020/03/21 | 964 | 45,000 | -133,619 | 652,942 | 786,561 | 2 | |
2020/03/28 | 901 | -155,523 | 631,939 | 787,462 | 2 | ||
合計 | 3,928円 |
週ごとにスワップポイントが下がっていますね。また、スワップ投資を始めてから初めて含み損が10万を超えてきました。やはり新型コロナウィルスの影響でどこの国も不況を見越して金利を下げてきています。その中で買い増しをしてなんとか900円台を維持しているといった感じです。スワップポイントのみならず株式市場も下落があるようで、高配当株投資をしている方にも少なからず影響があるのではないでしょうか。
まとめ
長期運用目線で運用していると今回のような含み損を抱えたり、金利が下がってくることは当然あります。ここで焦らずいつもと変わらず投資をしていくことが大事です。
もし、今回の下落を受けて毎日、長期運用口座が気になるようであればそれはリスクの取りすぎだと思います。
余剰金を増やす、取引量を減らすなど、自分の中のリスクの許容範囲を再度見直してみましょう。
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