高値安値の認識をどのようにすればいいか?
水平線を利用したトレードは?
を学ぶことができます。
FX投資歴10年のなかせが図解多めで解説をしていきます。
最後までお読み頂けたらきっとトレンドについて理解できていると思います。
トレンドの定義
相場には大きく分けて3つトレンドがあります。
一定のレート幅で上下(レンジ)
レートが一定の幅で上下してい るチャートです。
高値安値が切り上げてなく、切り下げてもいない相場を指します。
高値も安値も切りあがっている(アップトレンド)
高値安値が切り上げている相場を指します。
最高値を作った押し安値を割るまではアップトレンドが継続しています。
高値も安値も切り下がっている(ダウントレンド)
高値安値が切り下げている相場を指します。
最安値を作った戻り高値を割るまではアップトレンドが継続しています。
トレンドが出ているときの狙い方
トレンドが発生しているときの狙い方は以下の2つです。
前回高値あるいは安値まで戻ってくるの待つ
高値掴みや安値掴みをしないようにいったんトレンドが発生したことを確認し、戻りを待ってエントリーをする方法です。
最高値あるいは最安値を割るタイミング
レートの更新時に、壁となるレートがサポートに変わったと判断した場合にエントリーする方法です。
高値掴みや安値掴みをする可能性が高いので初心者にはおすすめしません。
レンジの相場の時の狙い方
レンジの幅を確認し、そのレンジの上限あるいは下限までレートをひきつけます。
目標レートに近づいたら、監視足より下位足を確認し、下位足のトレンドが転換を狙ってエントリー
レンジ相場を狙うときは、レンジ相場に入る前の流れを確認することで勝率を上げることができます。
レートが上昇した後、レンジ相場に移行した場合は、買い(レンジ下限)から狙う
レートが下落した後、レンジ相場に移行した場合は、売り(レンジ上限)から狙う
と勝率を上げることができるでしょう。
基本的にトレンドは継続するものとして考えられるので、直前がアップトレンドなら買いを狙い、ダウントレンドなら売りを狙いましょう。
トレンド転換について
「押し安値」あるいは「戻り高値」を割るまではトレンドは続いているものとする。
アップトレンドであれば、高値を作った安値を割るまではアップトレンドが継続しているものとして判断します。
逆にダウントレンドであれば、安値を作った高値を割るまではダウントレンドが継続しているものとして判断します。
まとめ
今回の記事のまとめです。
2 トレンドが発生しているときは更新する「高値安値」を狙いにいくのではなく戻りを待って
からエントリー
3 レンジの場合は、レンジに入る前の相場の方向性に合わせてエントリーをする
4 直前がアップトレンドなら「下限」に、ダウントレンドなら「上限」に引き付ける
5 トレンドの転換は、アップトレンドなら「押し安値」、ダウントレンドなら「戻り高値」を
割るまでは継続している
が重要になります。
以上の5つに注意しながらトレンドを追っていきましょう。
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