2019年から始めたスワップポイント生活も無事に?2年目を終えることがことができました。
2020年は開始早々に新型コロナウィルスの影響で、思ったような結果が出なかったなといった印象です
そんな中でも根気強く買い増しをしていくことで2019年よりも多く資産を増やすことができました。
2020年の総活はまた別で上げますので今回は12月のまとめです。
過去のスワップポイント生活実績は下のリンクから飛べます。
各国の政策金利はどうなっている?
まずは政策金利からの確認です。
スワップポイント生活をする上で最も重要な指標なのでここは必ずチェックしましょう。
2020年12月27日現在の政策金利を表とグラフです。
国名 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
アメリカ | 1.75 | 1.75 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 |
スイス | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | 0.75 | -0.75 | 0.75 | 0.75 |
トルコ | 11.25 | 10.75 | 9.75 | 8.75 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 10.25 | 10.25 | 15 | 17 |
南アフリカ | 6.25 | 6.25 | 5.25 | 4.25 | 3.75 | 3.75 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 |
メキシコ | 7.25 | 7 | 6.5 | 6 | 5.5 | 5 | 5 | 4.5 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 |
すみません。ここで前回の記事について誤りがありました。スイスの政策金利が「₋1.25」となっていましたが正しくは「₋0.75」とのことです。誤った情報情報申し訳ございませんでした。
トルコはここにきて更に金利を上げてきました。
2年前の政策金利に戻りそうな気がしてきましたのね。その結果をうけてトルコリラ/円も大きく円安方向へ誘導されようとしています。
2020年初めに各証券会社で勧められていた南アフリカランド、メキシコペソの金利は大きく下がっていますね。
やはり投資は他人の意見を真に受けてするものではなく、自身の判断でリスクをとるべきだなと改めて感じます。
2020年12月のスワップポイントはいくら儲かったのか?
通貨別スワップポイント推移
12月トータル | |
収入 | 含み
(損・益) |
1,416 | ₋139,584 |
トルコリラ | 南アフリカ | メキシコ | ||||||
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
22,000 | 1,767 | -85,346 | 91,000 | 1,741 | -9,031 | 91,000 | 1,263 | -7,398 |
ドルスイス | スイス円 | 人民元円 | ||||||
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
保有量 | 収入 | 含み
(損・益) |
13,000 | 435 | ₋64,085 | 4,000 | 60 | 4,496 | 6,000 | 46 | 84 |
今月はボーナスが入ったので入金りがいつもよりも多かったのでさらに取り扱い通貨を増やしました。過去に少しだけ取引した。人民元とスイス円を新たに長期目的で保有します。
チャートを見てもらえればわかるのですが、スイス円はちょうど週足のレンジ上限にきており下落が期待できる場面です。また、人民元においてはアメリカ大統領が変わったことによりアメリカとの関係性が緩和されるのではという期待感から買いでエントリーしています。
チャート分析
あくまで長期目線と個人的な見解ですので必ずそうなるとは限りません。投資判断はご自身の考えに沿って行ってください。
※本分析は緑色が週足の流れ及び抵抗線、赤色が日足の流れ及び抵抗線です。また、参考にしてい
る考え方はダウ理論のみとなっています。
ダウ理論とは何?となる人はこちらの記事を読んでみてください。
ドルスイス見通し
週足
日足
週足レベルではレンジだった下限(0.91937)を割ってきた後、大きく抜けることができず揉んでいたのですが、一気に下げてきましたね。
明確に下げてきたことにより週足の戻り高値が更に一段下に下がる形となってしまいました。
日足に落として見ると、レンジだった場所を大きくブレイクしていったん前回のレンジまで戻していこうかとどうかと言ったところになっています。ここからさらに下への圧力が高まり下落トレンド継続となるか行ったところです。
日足も週足も赤枠を超えるまでは明確な下方向へとなっているので粘り強くいいタイミングで買い増しをして平均購入価格を下げていきたいところです。
メキシコペソ円見通し
週足
日足
週足レベルでは戻り売りが入るポイントにきています。ここから直近の戻り高値まで戻すか、更にダウントレンドが継続できるかの分岐点になっています。
その証拠に直近の週足レベルで高値安値の切り上げが見られ、日足レベルではレンジを形成したポイントを上抜けてしっかりと上昇トレンドが発生しています。
このまま上昇していってくれると嬉しいのですが果たしてどうなることやら
南アフリカランド円見通し
週足
日足
週足では下落トレンドのサポートラインの中に食い込んできました。ここから更に上へと戻していくのかどうかと言ったところです。
日足に落としてみても上昇の勢いが強いくことがわかります。ただ、戻り高値である赤枠に近づいてきていることも上昇の勢いが徐々に弱くなってきているようにも見えます。ここで、上昇ブレイクした青枠対下落トレンド形成した赤枠の攻防になります。これで青枠勢力が勝つと週足の赤枠へチャレンジしてくれるでしょう。
トルコリラ円見通し
週足
日足
週足で直近安値を抜けてきてしっかりと下落したものの、政策金利の上昇により少しばかり買いの勢力が入って来ている印象があります。
その証拠に日足では下落トレンドを形成しているけど、直近では上昇トレンドが発生しそうな場面です。上昇トレンドが発生すると日足チャートで表示している赤枠の売り勢力VS直近の上昇トレンド形成の買い勢力の構図になります。
ダウ理論上はまだまだ、ダウントレンドですがこのまま赤枠を抜けていくことも予想されます。2021年の1月は赤枠をしっかりと抜けていけるかどうかがカギになるでしょう。
人民元円見通し
週足
日足
週足ではちょうどレンジ高値にきています。ここを上抜いてくれば更に戻り高値まで挑戦してくれるのではと見ています。
日足に落として見るとちょうど戻り高値VS上昇トレンドになっていますちょうど相場のトレンド転換が起きそうな形になっていますが、ここをしっかりと上抜けるかどうかはまだまだ時間がかかりそうですね。狙いとしては青枠内を上下するだろうから買い増しをしつつ週足の戻り高値まで保有し続けるつもりです。
スイス円見通し
週足
日足
週足レベルの戻り高値でありレンジ上限にかかっています。大きな下落はらみの中ととらえており、レンジを作る原因となった押し安値まで戻してくるのではないかと見ています。ただ気になるのは直近では高値安値を切り上げているのでこれがどこまで信用されてくるかが重要な場面です。
日足としてもまだ押し安値を抜け切ることができず、下げきれずに再度上昇してきています。直近の高値二つに支えられて週足のレンジ上限を破ってくるようであれしばらく上昇してくるので要注意です。
破られた場合は少しずつ売り増しして週足レンジ上限に戻ってきたときに±0で逃げれればいいと思っています。
まとめ
トルコリラと南アフリカランドが期待通りの動きをしてくれています。含み損は抱えていますがまだまだ、想定内です。
保有通貨を分散させてしっかりとリスク回避を行っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事が良かった・勉強になったという方はぜひブックマーク等をお願いいたします。
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